不動産用語早わかり



既存不適格建築物とは?

既存不適格建築物とは?

既存不適格建築物というのは、建築法規の用語です。

既存不適格建築物は、法律の施行や適用の際に、既存の建築物や建築・修繕・模様替えの工事中の建築物について、適合しない部分を有する建築物であっても、適合しない規定の適用を除外される構築物のことをいいます。

既存不適格建築物は適法扱いされるのですか?

既存不適格建築物は、適合しない規定の適用を除外されますので、違反建築物には該当しません。

よって、既存不適格建築物は、当面は適用扱いとなります。

ただし、増築・改築・大規模修繕または大規模模様替えをする場合には、適用扱いとなるのは一定の範囲内に限られ、違反建築物として建築されたものは適用を除外されません。

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キャピタルゲインというのは、投資用語です。

キャピタルゲインは、資本的資産の価格変動によって生ずる差益で、土地の場合には、地価上昇による所有者の資産価額の増加を示します。

また、キャピタルゲインは、次のものに区別されます。

■売却されない土地の値上がり分である未実現のもの
■売却されて実現した譲渡益

このうち、一般的に課税の対象になるのは、実現したキャピタルゲインです。

なお、反対に、価格変動による差損をキャピタル・ロスといいます。


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